8月のシャハラザード 千秋楽終了。

さて、ここ数日のメインイベントだった、あさぽん出演の舞台「8月のシャハラザード」が無事千秋楽を終了いたしました。
有栖川は金・土・日の夜の部、3回(日数的には全日数w)見てきましたが、とっても素敵なお話でしたよ♪




シャハラザード・・・それはあの世とこの世を繋ぐ船。
役作りのために死んでしまった亮太。
彼は夕凪というあの世への案内人に案内され、
シャハラザードに乗り込むはずだったが、直前に逃げ出してしまう。
亮太は恋人のひとみにどうしても伝えたい想いがあったのだ。
そんな亮太が偶然にも出会い、運命を共にする事になったのは、
現金輸送車襲撃時に仲間に裏切られ、瀕死の重傷を負った犯罪者の川本。
はたして、亮太はひとみに想いを伝えることができるのだろうか・・・

本来、死んでしまった亮太と案内人の夕凪は人には見えないし、話もできないのですが
瀕死の川本は姿を見ることが出来、話もできる。
これに気づいた亮太は彼にひとみへのメッセンジャーになってもらおうとするのですが、
結局、川本は死んでしまう。
しかし、亮太の魂と川本が夕凪の差し出す布で繋がれてる間だけは、川本が生きることができる。
ただし、夜明けまでの間だけ・・・。


補足を書くとこんな感じだと思います。
そして、ひとみへ想いを伝えたい亮太と、裏切った仲間への復讐したい川本が意見をぶつかりつつも、お互いの目的のために行動していくお話です。


結局いろいろありつつ、最後には想いを伝えることができるのですが、最後はとっても感動的でした。
なんか暖かい話だなぁと思ったのですよ。
亮太が生き返るわけでもない、ただ一言「さよなら」を伝え、最後に二人でシャハラザードに乗り込むのですが、それでもやっぱ暖かいお話だなぁと思いました。




今回、舞台を行った劇団はこれが旗揚げ公演だったのですが、とても初めてとは思えないくらい素敵な舞台でした。
旗揚げ公演はもちろん、メンバーのほとんどが舞台未経験だったらしいんですよねぇ。
それもあって、舞台で演じる役者さんは本当うれしそうに、楽しそうに演じられてましたよ。
それがまた、見てて心地よかったなぁって。
ガチで次の公演も見に行きたいなぁと思いました。
たとえ、あさぽんがいなくても。
なんか劇団大富豪自体のファンになっちゃったみたいです♪




あさぽんは今回、主人公亮太の恋人ひとみ役だったのですが、とっても素敵に演じられてましたよ。
他にもアニメヲタクの劇団員や、ちょっと変わった劇団団長など、個性ある役ばかり出てくるお話だったのですが、その中でもひとみは本当に『普通』な役だったんですね。
それでも、他の役に飲まれることなく、その『普通』という個性を十分演じきっていました。
ある意味、一番難しい役だったのかもしれないなぁと。
・・・あさぽんをひいきしすぎかなぁ?(笑)
でも、本当その難しい役を素敵に演じきってたんですよねぇ。
また新しいあさぽんが見れて、非常にうれしい次第であります♪




千秋楽だけ、公演後に役者さん一人ずつのご挨拶があったのですが、やっぱ皆さん初めての舞台ということで、感無量に泣いてる方が多かったです。
でもそこからも、本当に一生懸命だったんだなぁというのと、舞台が好きなんだなぁという気持ちが伝わってきました。
う〜ん、いい舞台に見に行けて、自分も本当幸せだなぁ〜〜♪♪♪




二日目、千秋楽とも公演後、あさぽんとお話する機会をいただけました。
相変わらずいろんな事情で閉館ギリギリだったのですが・・・(苦笑)
連日の舞台でお疲れなはずなのに、笑顔でお話していただいて・・・本当にうれしかったです♪
・・・やっぱ覚えてもらえてたのって、うれしいですね♪あはっ♪♪♪
(やっぱうれしい事は隠せないですwww)
二日目は劇団の皆さんへの差し入れ、千秋楽はあさぽんへプレゼントを持っていったのですが、気に入ってもらえたかなぁ〜。
差し入れはともかく、プレゼントは完全にギャンブル要素高いからなぁ・・・・。
こういう部分でギャンブル要素が辞められない自分はいいのか悪いのか・・・。
やっぱあげるなら人と同じはイヤなのですよ!
リスクはあっても、当たればでかい物を持っていちゃうんですよ!!
えぇ、私本気でマジでガチの人ですから。(笑)




とにかく、あさぽんを含め、劇団員の皆さん、スタッフのみなさん。





本当にお疲れ様でした!!


マジで次回公演、期待してます♪